変形性股関節症2

先日のつづきですが...

なぜ、女性に多いかともうしますと、
①先天性股関節脱臼が女児に多い(男児の約5〜7倍)
②妊娠・出産において、体重の増加や骨盤の変動がある
③ヒールを履く
等が考えられています。

先天性股関節脱臼の原因の一つに、オムツが挙げられている事は育児を経験した方はご存知かと思います。

昔は布オムツが主流で、その締め付けにより股関節が曲げれずに、伸ばしたままに固定してしまっていたことが原因の一つだったようです。そのことがわかってから、育児中の皆さんが気をつけるようになり、さらには紙オムツが普及したこと、また、検診制度もあるので、発症率は低くなったそうです。

しかし、その安心からみんなの注意が向かなくなり、紙オムツではならないという誤解、また、便漏れを防ぐための幅の広い紙オムツの生産により、また発生率が増加傾向にあるとの報告もあります。

ん〜、なんだか難しいですね、、、

幼少期の股関節の形態異常が原因で、若いうちから徐々に関節の障害が進行しているケースは、小学生のときは、長時間歩くと、脚の付け根が重く、だるさを感じる程度だったのが、20代になると仕事や靴の影響で痛みが出現し、妊娠や出産を経て痛みの頻度や強さが増し、40〜50代になると、痛みが日常生活に支障をきたすといった、経過をたどるようです。

また、私の経験上、痛みは股関節だけでなく膝や腰等におよぶケースも沢山いらっしゃいます。

それは、股関節が痛いために、バランスよく姿勢が保てなくなり、その姿勢での生活していることが原因という、いわゆる二次的障害です。

そうならないうちに、股関節に不安があるかたは、早めの対処を行い、予防する必要があります。

おまつは、どんな病気についても、まずはどういった病気なのかを知る事が予防の第一歩だと思います。