きんのたまごのほん その2

こんにちは、井上です。

前回の続きです。

うさぎはこどもなので、たまごにちょっかいを出していると疲れて寝てしまいます。

その間に、たまごから何ものかが(内緒です)生まれてきます。

「ありゃ、こりゃ、なんだい?」と、その生まれてきたものは言います。

「たまごの中で・・・」

と独り言が始まります。

「ちっぽけな くらいせかいで わたしは ひとりぼっちだと おもっていました」

「ところが いまは、おおきな あかるいせかいで、うさぎさん いっぴきと わたしだけ。それなのに、うさぎさんは めをさましません」

ぐっすり眠り込んだうさぎは目を覚まさないので、いろいろないたずらをされます。

ようやく目を覚ましたうさぎは、

「わたしの たまごは どこですが? それから おまえさんは どこからきたの?」

生まれてきたものはこたえます。

「そんなこと、きにしなくて いいですよ。

わたしは ここに います」

そこで友達になった彼らの、最後の文章は・・・。

「それから だれも けっして にどと

ひとりぼっちに なりませんでした。」

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「きんのたまごのほん」は大人が楽しく読める絵本で、すっかりフアンになってしまいました。

こどもと読むと間違いなく楽しい時間がすごせますよ!

おすすめです!

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