みなさん、こんにちは。
今朝の新聞に「台湾の出生率が0.9に低下しており、世界最低を更新した」という記事がありました。
これは2010年の統計で、日本の1.4、韓国・シンガポールの1.2、と比べると0.9の凄さが改めて分かると思います。
では、2009年の台湾の出生率はどうだったかというと、1.0です。
たった1年でマイナス0.1ポイントも押し下げた原因のひとつとして「2010年は子供を産むのに縁起が良くないとされる寅年だったため」と考えられています。
ちなみに、2000年の台湾の出生率は1.7なので、10年でおよそ半減した計算になります。
こういう出生率低下の話を聞くたびに、「子供は国を支えていく宝なので政府には子育てしやすい環境を整えて欲しい」と常々思います。