夏用生地に変更してマスクつくっています|日本製の布マスク

みなさま、こんにちは。
マルマイユの井上です。

「夏用生地でマスク作ってください!」
というご要望がおおいので、ちょっとだけ外側の白い生地を変えました。

麻という素材は変わらず、
糸の太さも変わらないのですが、
経糸(たていと)の密度と
緯糸(よこいと)の密度が減りました。

つまり生地に使用している糸の密度が減った生地を使用しています。

誤解を恐れずに分かりやすく言ってしまうと、
すこしだけスカスカになって空気が通りやすくなったイメージです。

本当にわずかに糸の密度が減っただけですが、
通気性がかぜんよくなりました。

マスク内の内側にこもる湿気がへり、汗のべたつきがへり、呼吸がしやすくなります。

とはいっても、マスクはマスクです。
まるで付けていないような付け心地、とはなりません。

・息がしやすい=フィルター機能が低い

・息がしにくい=フィルター機能が高い

この相反する2つをどのように素材と形状で取りまとめていくのか、最近よく考えていることです。

弊社のマスクは、素材と形状などを日々研究し、改良を重ねています。
そのため「前回買ったものと違う感じがする」というのはプラスに捉えてもらうと嬉しいです。

引き続きマルマイユのマスクを宜しくお願い致します。  

【6月13日追記】
本文中に「スカスカになって空気が通りやすくなったイメージ」と記載しているのは従来品との比較であって、フィルター機能があるマスクという商品のため、実際に「スカスカの付け心地」にはなりません。ご了承ください。